145話読みました。
(若干のネタバレ含みます)
ちょっとちょっとちょっと嘘でしょ???
出遅れスタートというところと我が子とタイプが似ている気がしてこれは間違いなく絶対うまくいく子と思って贔屓目で見ていた私の推しキャラなんですよ.......親御さんも非常に好ましい方で............
嘘でしょ..................
実力よりも上を目指さないと受からないとは言うけれど中学受験は過去問でしっかりと分析して、専用機に仕上げてナンボじゃないか?受けもしない男子御三家レベルの問題はやらなくてもいいんじゃないか?と、思っていたけれど、我が子の場合も、ここまで必要ないなと思われる、6年上の数列、継子立て、速さ応用、6年下の数と規則や場合の数、これでもかと手を動かして書き出したり、捨て問を作らずひたすらやりこんだりしたのは勝因のひとつかもしれないなと、この145話を読んで思ったりするなど。
でもなぁ、相応レベルにないのに焚きつけて、1人でも多くの御三家出したいから、玉砕?知らんがなで送り出す塾講師もいるでしょうよ。御三家合格者が最も多い塾って御三家不合格者も最も多い塾とか言うじゃないよ。
うーん、読んだ直後は、こんな状況あり得ないよ、よほど強い気持ちでコツコツ頑張らないと成績上がらないものだよ、そこをぐいぐい上げてきたんだ、人一倍努力してきたんじゃないのかよ、と感じたのですが、直前期に「弱気になる」っていうのは、あることなんだろうか?積み上げた努力こそ自信になるんじゃないのか?
最後は気持ちで勝つというのはこういうことなのかな。今まで相当な努力を重ねてきた堅実タイプが「別に、いいかな。」って弱気になってしまうきっかけってなんだったんだろう。お子さん自身がもともとのんびりした感じの性格ゆえ?おだやかなご家庭で親御さんが子どもを焚きつけるようなことはしないがゆえ?
最後のクロッキーのコマのお顔こわすぎよ.............
高瀬先生ドSなんだと思うの。
全キャラに涙させる気なのかもよ。
第一巻から読んで行って、まだ一度も涙を見せていない主要キャラって、少ないんじゃないかな。
みんな一度は泣くのか?泣かされるのか?