👉国語はどうやって勉強していましたか?にお返事

長文でコメントをいただきました。予習シリーズをお使いの5年生。

 

ちなみに我が家は、

🟡5年上の国語の予習シリーズは使わず完全にノー勉。算数に全振り。

🟡5年下からそろそろ国語もやるかねと国語の予習シリーズ5年下をやりはじめ、発展問題はときどき飛ばす。

🟡6年上の国語予習シリーズは読みものとして読む程度、早瀬先生のメソッドを取り入れる。

🟡6年夏休みの四谷夏期講習国語テキストはどっぷりやりました。(良問多し。明の星の過去問がいくつか入ってますね。)

🟡6年下の国語予習シリーズは新品未使用でブックオフです。使いませんでした。

 

全学年通して演習問題集は使っていません。

 

鉄則系の参考書は使いませんでした。人生経験、読書経験の浅い子どもに、鉄則という抽象を与えても、抽象→具体に、結びつかなくて、ぜんぜんピンときてくれない。今日解いた具体的な問題から、鉄則を自分でまとめ、具体→抽象として、自分の言葉で自分の鉄則をこつこつノートにまとめさせました。

 

そうですね... 5年下、発展問題、難しいですよね...  予習シリーズの国語は、過去問ベースの改題でできていることをご存じですか?


そこまで難易度の高い学校、そこまで記述が求められる学校は、受けないよ、って場合、これに取り組んでいたら、時間の無駄ったら無駄になります。私は5年下予習シリーズの発展問題は、まず、出典を検索して、どこの学校の何年の過去問だったかを見てから、解く解かないを決めていました。あー、っていう学校の問題は、読むだけにしてパス。だいぶ古い過去問だったりしてびっくりすることもありました。これは、今は解くのが難しいだろう、取り組んでも時間の無駄だろう、という問題は、なんとなく問題文を読み物として読んだら、今回は解かなくていいよ、ということもありましたよ。 

 

こんな感じですすめることもありました。

 

負荷の軽い順に

 

・難しい文章だし疲れているから読むのもいや?じゃあ母が音読してやるから聞いてて。あとで要約と感想聞かせて?(運動会の練習あとなどもうヘロヘロで床に転がっているとき)

 

・全く国語に取り組ませないのもなんだし、今日は、読書として問題文を読んだら、それでよしとする。ふーん、面白い話だったねー、で終わり。問題は解かない。

 

・先にあの分厚い予習シリーズの国語の解説を読ませてしまう。先に答えを見ちゃう。解説を読むのも国語力つきますよ。あれだけ解説が分厚いのは、家でも取り組めるようにだと思いますし。

選択肢はそれぞれどこがダメなのか、どんなふうにひっかけようとしてくるのか。どこに気を付けて読めばいいのか。正答のポイントを掴んでから解いてみる。すると出題者の意図がつかめる。こうやって問題作られているんだなと。

自力で解いたが間違ったところについて解説されるよりも、正しい読み方を頭に入れて答え見てから解くほうが、身につきやすいのでは?と思うことがありました。結局解き直しを丁寧にやらないなら間違った解法のままですから。さっさと解説読んで今回のポイントを掴むのもありです。

 

・親が先回りして、解説を読んで、問題文の本文中の大事だと思われる箇所に、ラインマーカーをひいておいてやる。そこをヒントに、そのラインマーカーありの問題文を使って、子どもが問題を解く。(この方法は、桜井さんが、「下剋上受験」でもお書きになられていました。あのお方、算数のお方と思いがちですけど、国語の指導法についても、下剋上受験に書かれているので、参考になりますよ。)ラインマーカーは黄色にすると、コピーで消えるから、解き直しに2部用意することも可能なんだそうです。

 

国語は無駄に難しいことやらせても成績あがりません。だってそこまで語彙力も読解力も成長していないんですもん。少しずつ引っ張り上げるしかないです。その少しずつ、の加減が難しいんですけど…問題がレベルに合ってるか、無駄な時間を過ごしていないか、は、要確認です。

 

算数と同じだけのウェイトがある科目なのに、国語の勉強の仕方は、塾に行っていても、掴めていないお子さん、多いのかな?塾では算数と同じだけ時間をかけてるのだから、よほど指導力のない先生にあたらない限り、いつまでも酷語なはずがないんです。

 

我が子に合ったレベルの取り組みをしているか。親御さんが一番わかるのではないかしら。うちの子こんな難しいの、今の時点では読めないわ、ムリムリ、って。普段一番接しているはずだもの。問題がレベルに合ってるか、親御さんが一番わかるはず。

 

まず、語彙力をつけつつ、読み方を身に着ける。超長文一題の学校などは、速読のテクニックも必要になってきますので、志望校の過去問を見ておく。

 

5年の夏休み以降、使っていた語彙集はこちら。中学生向けですが、中学受験の難関校にはちょうど良いレベル。1日1ページ。おすすめです。

 

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こちら、マンガですが、読み方を身につけるのに役立ちました。

大学受験をする高校生向けですが、解き方がスルスル頭に入りますよ。

 

読み方を身に着ければ、国語の成績はグンと上がりますし、揺るぎません。国語は早瀬先生のメソッドが、娘にはフィットしました。難しくない。スモールステップで徐々に身に着けられる。読解の鉄則がドン!とまとまった参考書もあるけれど。親はなるほどねと思うも、子どもには消化できそうにない。

鉄則って言われても右から左だし。具体的な事例ではなく、普遍的なルールが書かれているのを読んで、ピンと来る子はすでに国語が苦手ではないと思うよ。

 

 

読解方法を身に着けたあとは、同じく早瀬先生の問題集で、徹底して演習。

 

それから... 塾講師、家庭教師をしていて、勝手な勉強法に走っている親御さんを目にする機会も度々... 段落ごとの要約の練習などをさせている親御さん ... いやーここからここまではただの具体例だから、逐一、段落ごとの要約しろって言われても、お子さん困るよなー...どの部分も大事でこれ以上要約できない短くできない段落もあるしなー...それにそもそも親のあなたができるのかなー...どうやって採点してるのかなー...と思ったりもして...

 

要約の練習をやみくもにさせるなら、明確な「模範解答」がある、テストの記述問題の解き直しをしたほうがいいです。

 

読書量を増やさないといけないから、と、やみくもに読書させる親御さんもいます。1冊のその分厚い本、読破する時間があるなら、現状考えている抑え校の過去問や、問題集の問題文を、読み物として読んでみるのはどうでしょう?解かなくていいから。予習シリーズ国語の解説を読むのはどうでしょう?解かなくていいから。週テストの国語の問題文をもう一度読んでみるのはどうでしょう?解かなくていいから。

 

オリジナルの方法に走る前に、読解のメソッドを身に着けられる問題集にこつこつ取り組んだほうが、いいように思いますよ... 早瀬先生のメソッド、すごくいいです。おすすめしますよ。読み方に一貫性を持たせるためにも、同じ先生に継続的に習うのが理想的。もうこの先生のメソッドに決めた!としたら、よそ見しない。

 

加えて、娘の中学受験勉強を見てきて思ったこと。サピックスオープンは、5年6年と受けさせていただきましたが、四谷だったらこんな記述じゃ点数つかないな、と思うような内容も、サピックスだと加点してくれるんですよね。サピックスはテキストを拝見していても、とにかく読ませるとにかく書かせる練習ができるようになっているんだなと感じます。まずは書くことに慣れる、点数はそんなにシビアにしない、っていう方針なのかな。冊子になっていて書き込めるスペースもだいぶ大きいですよね。サピックスの国語の冊子は、ダイニングテーブルに、読み物として転がしておけるよさがありますね。

 

それから、YやWのシステムだと、毎週毎週の週テストや、月イチの組み分けで、かなりシビアに点数も偏差値もつけられてしまうので、「国語苦手なんだ」って思いこみ、国語がいやになっちゃうお子さん、いるんじゃないかなと思います。

 

志望校の国語の問題、早めに見てみてください。結構週テストや組み分けの出題スタイルからは、かけ離れている学校あります。

 

記述問題で、どこまでのレベルが求められているのかがわかれば、発展問題は必要なのか、これはやらないといけないことなのか、見極められると思います。