娘、国語が無双だったんですよ。国語って算数と同配点の学校がほとんどですよね。
国語で間違いなく点数が取れる、国語が強い、って、すごく安心材料でした。
でも。常に組み分けや合不合で9割取れても、過去問となると…そうはいかない。
志望校の国語の過去問を娘と解いていたとき、
「ヘイヘイヘイ、ぼんやり ふんわり解くなよ、頼むよ!難しいけどこれは日本語で書かれているぞ!」って、喝を入れたことがありました。
国語でゆるふわ、やめておくれと。
今日は、「スラ切り」「ハテナつけ」のお話。
国語の選択肢問題。
・スラッシュで、部分ごとに分けて、本文に即しているかチェック。
「スラ切り」とかいう言葉で、TOEICのテクニックとかでも
紹介されていたりしますよね?
親御さんも経験あるんじゃないですかね?
/を入れていき、部分部分に分けると、精度あがりますよ。
・?ハテナつけ。△つけるのはあまりおすすめしないです。
これね、選択肢に△つけがちだけれど、△やめたほうがいいです。
△も限りなく○にちかい△と、×に近い△があるじゃないですか。
?ハテナマークの数と大きさで見える化するといいです。
・加えて、強い言葉で極端な決めつけがあるものは×であることが多いから、波線をひいておく。
「すべて」「必ず」「絶対」「いつも」「きまって」「もれなく」「間違いなく」など。
・キーワードだなと思う言葉は、○で囲んでおく。
○がたくさんはいっている選択肢は正解になりやすい。
(物語文のときはキーワードにキーパーソンが入っていないものは×になりがち)
ちょっとサンプルを作ってみました
そうそう、記号、アイウエの文字を踏むように、マルバツ書くのもやめたほうがよいかも?文字の上を踏まないほうが見やすく、転記ミスがなくなるように思います。
解き直しをしていて、選択肢にマーキングがなくてきれいなまま。
だいたいそういう問題って不正解じゃないです?しっかり吟味していたらそれなりに汚れてるはず。
ハテナマーク?つけていくといいですよ、わからないわぼんやりしてるわ、と思うところには?をつける。
△だとね、絞り込むときに、△同士で二択というところまで絞り込めたときに、絞り切れないんですよ。こっちも△、あっちも△じゃん、え、わかんない、こっちかな?まあこっちにしとくかなって、なんだか△があいまいな記号になってしまう。△おもいきってやめました。ぼんやりしちゃう。
「よくわからない」その感覚は、?の記号にする。
(全部?になっちゃったりしてね...でもそのときは?の大きさと数で考えるしかないよね...11歳12歳にこんな難解な文章読ませるなよぉ...と何度も思いました)
最後、さあ絞り込むぞというとき、ハテナマーク?の数ができるだけ少ないほうを選ぶといいです。
絞り込みのときに、根拠を行の上に書き込むか、下に書き込むかも、マイルールを決めておくといいです。
ごちゃごちゃやってて、根拠になるメモを上に書いたのか下に書いたのか、右に書いたのか左に書いたのか、わからなくなるようなミスも、時間がなくて焦ってると、あるんです。
現在、大学の仕事で、英文校正の委託に回す前にチェックする業務もしているのですが、内容精査するときに、決まったルールがある。
校正ルールありますよね。
中学受験でも、選択肢の吟味のやり方を、子どもに、ルール化して教える必要があると思います。こうやってやるとミスが少ないよ、こうやるんだよ、って、示してあげるといいです。その通りやって、点数取れるようになってきます。そういうところ、親のサポートだなって思います。
毎日の勉強のルーティンが決まったり、科目ごとに解き方のメソッドが決まったり、こういうやり方、っていうのが定着すると、成績、ぐんと上がります。経験しています。
進学くらぶで、四谷大塚の越智るり子先生の映像授業では、「ボツ線」の引き方として、選択肢問題の絞り込み方、教えてくださいました。越智先生わかりやすくて、口調も好みで、大好きでした。
なんとなく、を、なんとなくにしない。ぼんやりふんわり、ゆるふわな国語にしない。
国語力upのために読書をさせます、っていうのは、よくないな、おすすめしないな、と思うのは、ゆるふわになっちゃうから。趣味の読書はゆるふわでいいんです。はっきり意味がわからなくても、おぼろげなイメージを掴めたら、今はおぼろげでも、ゆくゆくはっきりとしてきて、自分の糧になっていくんだなぁ、活字に触れるのっていいなぁ、って思います。
でも、中学受験科目として国語をやるときに、おぼろげゆるふわな読み方してたら、点数取れない、偏差値出ないんですもん。
読書は趣味の時間として割り切るしかない。もうそこは別モノと割り切って、読解のメソッド重視、プロセス重視、効率厨、点取り虫、受験勉強は、ガツっといくしかないです。
※この選択肢吟味のしかた、社会の選択肢問題にも役立つと思いますよ!