塾なし中学受験成績の推移はこちら
「塾なしで中学受験をしようと思いますが、何を準備したらいいですか?」というご質問コメントを多くいただいていますので加筆しました。新年度が2月から始まるので、通塾か?自宅学習か?と迷われている方も多いようです。4年生の内容なら、親が教えられるんじゃないかな。微分積分が苦手で国立に受からず私立文系に進学することになった私ですが、中学受験5年夏までの算数は、教えられましたよ。6年はちょっと厳しいかなぁ。あと方程式で解けるものは方程式を使うように教えていました。
1 まず予習シリーズを四谷大塚HPから買う。予習シリーズは市販されています。
まずこちらの四谷大塚のサイトで予習シリーズと演習問題集などその学年で必要なものを買います。
教材サイトには「カリキュラム表」がありますから、このカリキュラム表に沿って家庭学習をすすめ、いつでも通塾に切り替えられるようにしておくとよいと思います。
2 通塾と同じカリキュラムで勉強していく。
このカリキュラムで家で勉強を進めていく。進学くらぶに入らなくても、まずは予習シリーズ+親塾でいけるだろうという人は、ここまででいいですよね。
私がそろそろ親塾の限界かな、と感じたのは、5年前期終わりの旅人算応用問題。その前まで(5年生7月ごろまで?)は、親塾だけで大丈夫で、予習ナビには頼りませんでした。4年生、5年生前期くらいまでは、ド文系の私でも伴走できました。親塾が難しくなってきた5年後期からは、予習ナビをよく観ていました。
3 塾には通わないけれど、立ち位置の確認や力試しをしたいなら、公開テストを申し込むとか、塾の週テストコースを利用するとか。
四谷大塚の週テストコース生になったり、今もあるのかな?早稲アカほか提携塾のYTのみコース生になったりして、毎週末、塾で週テストを受ける。毎週末は多いとなれば、毎月の公開組分けテストを受ける。これで偏差値の確認はできますから、自分の立ち位置はわかります。
塾なしはさすがに心細い。塾には通わせようと思っている、という方は、こちらの塾選びについての記事をお読みくださるといいかと思います。
👉「中学受験 塾選び ブログ 東京」「中学受験 塾 比較」 とか
これら3つのサイトは、予習シリーズで勉強する子の強い味方!!!
予習シリーズの内容に沿った、四谷大塚の校舎長クラスの講師陣の映像授業が家で視聴できるというもの。娘は『予習ナビの映像授業があるなら、わざわざ塾いかなくていいや。わざわざ塾行くのめんどくさ。下校後はちょっと昼寝したいし、すぐ塾は嫌。』と言い出し、塾を1ヵ月半で辞めています。
社会のライダー先生でおなじみ高根澤祐司先生、算数の関根哲学先生、算数の蛭田栄治先生、理科の中久木智和先生、国語の越智るり子先生の映像授業がわかりやすく、とても良かったです。塾だと、講師ガチャあると思う…ハズレの先生にあたったらキツい。
娘は2021年組ですが、2021年組が5年生だった頃は、予習ナビ視聴のみ約7000円コースというのがありました。
予習シリーズの解説よりもわかりやすい!演習問題集の解説もある!予習シリーズの解説を読むよりも、こっちを読んだほうがわかりやすかった。予習シリーズを解くときは常にすぐる学習会さんの解説が手元にありました。おすすめ!予習シリーズの解説が詳しいことで有名。
特に5年の算数・理科でお世話になりました。出会ったきっかけは、予習シリーズの解説無くした?!どこいったよ?!やばー、となり、検索したら、すぐる学習会にヒット!演習問題集や、実力完成問題集の解説も、よく参照していました。理科の応用演習問題集の解説もあったらいいのにな...と思いながら、理科の応用演習問題は、すぐるにないから、なんとか自宅で頑張りました。母もだいぶ解きましたよぉ。電流とか。
予習シリーズの理科と社会が、さらに詳しく補足されているプリント。見やすく覚えやすい。毎週土曜日、娘が週テストを受けている間に、母は、吉田塾HPから翌週の単元をカラーでプリントアウトしておきました。土曜の夜に、娘に「来週のぶんこれ」と渡していました。
この3つのサイトのおかげで... 塾なしでもやっていけました。ありがたかったです。自宅学習では、塾と違って、"一コマ何分"っていう縛りがないので、好きなだけ苦手科目に時間を割けました。"疲れるから塾に行きたくない"という子どもの希望からでしたが、塾なし、よかったですよ。平日は下校後16:00-18:00の昼寝をしてから取り組んでいました。夕食も温かいものが食べられましたし、睡眠時間もしっかり取れました。
👇塾なしで使った問題集やおすすめサイト
これらのおかげで塾なしでもうまくいきました