心情語は、セレッソさんのこちらのページを印刷して、国語記述分析ノートに貼っていました。pdfで印刷可能。ありがたいです。物語文頻出の学校を受験される方は、印刷してノートに貼りましょ。
気持ち・感情を表すことば
これ知っていないと、物語文の記述が書けないです。
物語文の記述にはいくつか典型的な構文があります。
『構文ノート』を作っていました。国語はある程度構文を覚えてしまったほうが記述問題がスムーズです。
英語でもI recognize that SV~.とか、構文覚えるじゃないですか。国語も記述でよく使われる構文は、まず覚えちゃう。そして普段からどんどん使っていく。
『誰が何をどうしたので、主人公はこういう気持ち。』
誰が何をどうしたの部分、主語目的語述語抜けてたら減点。(主語、目的語、述語はパパっとメモしてから記述を書き始めることにします)
『ので』の理由説明の形が抜けていたら減点。
正しい心情語で言い表されていなければ減点、文末『気持ち』で結んでいなければ減点。
キーワードになるものが入っているか。
…っていうチェックポイント4つクリアで丸なんだろうな、とか、問題集やテストの解答を分析していました。国語の塾講師をしていましたので、このへんは得意中の得意。自己採点も毎回ほぼ当たってました。
気持ちを端的に言い表す言葉を知って、使いこなせるところまで持っていかないと、物語文で点数取れません。
激しく憤る気持ち。
嬉しい気持ち。
後ろめたい気持ち。
嘆き悲しむ気持ち。
など、どんな表現で気持ちがまとめられているか、模範解答から抜き出して、ノートにまとめていました。『憤る』なんてさらっと出てきません。怒る気持ち、でもマルかな。
ノートづくりや記述の添削でサポートはしましたが、娘は低学年の頃から宝塚のお芝居を観て、ルサンクに載ってる台本を読み、考察ブログを漁っていたので、物語文は、めちゃめちゃ強かったです。宝塚お芝居、心情描写が見事なので勉強になります。宝塚もおすすめです。