国語の記述は「神技」をおすすめします。記述の模写は何がいいですか?天声人語?とのコメントをいただきましたが、個人的には、天声人語... うーん... 特定の新聞社の特定の記者の方の記述を模写しつづける... うーん...
記述の練習をしたい、方眼用紙買ってきたから毎日なにか模写して国語力あげたい、という方には、こちらをおすすめします。
中堅校以上、難関校向け。
詳しくは以下Amazonのレビューに書かれているので、私からは割愛しますが、これ、親がどこがダメか説明するのが無理、できない、っていうご家庭はなおさら、模写かなと思います。とにかく写して、「正しい文章構造でまとめる記述とはこういうものなんだ」と理解するしかない。文字数の感覚を養うために、方眼ノートがおすすめ。もしくは原稿用紙をワードで印刷してみるとか。
進学くらぶで週テストを受けていましたが、進学くらぶのテスト採点は、記述のどこがダメだったのか、朱筆で添削が入っていました。校舎の週テスト生だと、主筆ないまま返されていたのに。ありがたい。直すべき点がわかりやすくてよかったです。感染リスクもできるだけ回避したかったので、自宅受験は助かりました。
余談ですが...
『とき』と『時』って、使い分けないと減点なんですね。
時刻や時間を示して表現するときは「時」と漢字で書きますが、
「~の場合」と言い替えられるときは「とき」とひらがなで書くきまりです。
週テストで『時、』と書いて2点減点されていましたので、四谷大塚の採点もこのルールだと思います。
娘は、解答欄の字数に余裕があるときは、ひらがなで書く、を実践していたようです。
それから...
『ください』と『下さい』って、使い方が違うんですね。
動作を頼むときは『ください』で、物を乞うときは『下さい』。
『パンツを脱いでください』だと、パンツを脱ぐことを要求する文だけど、『パンツを脱いで下さい』だと、パンツを脱いだうえに脱いだパンツも渡せという変態になってしまうw というエピソードで有名かと思います。こっちもとりあえずひらがなにしておけば無難。
それから...
よく塾にいただくお手紙で見かける、
『宜しくお願い致します。』
こちら、宜しくは常用漢字ではないし、致しますも補助動詞として使うならひらがなだし。
『よろしくお願いいたします。』
が正解。連絡帳でも気を付けたほうがいいかな。