★気圧が【高い】ほど沸点も【高く】、気圧が【低い】ほど沸点も【低く】なる
・気圧の低い富士山山頂ではお湯は100℃まで到達せず蒸発。米を炊くことができない。
・その逆で圧力鍋ではスープの沸点が高いため、高温にしても沸騰しにくい。
たとえば富士山頂では水は88℃で沸騰します。
高い山にキャンプなどに行くと気圧が低く
100℃よりも低い温度で沸騰するのでお米がうまく炊けないことがあります。
反対に高い圧力をかける圧力釜のなかでは
沸点が100℃を超えるため、反応速度が100℃のときよりも速くなり調理時間が短くなります。
スケートが楽しめる→圧力をかけると氷が溶けるから
スケート靴をはくと、なぜあんなに滑りやすくなるのか。圧力をかけると、氷が溶けるから。
スケートリンクの表面の氷は、人間のはいたスケート靴の刃が上に乗って圧力がかかったときには水になり、人間が通過して圧力がなくなると再び氷に戻る。