日本のすがた発売日(3月1日)と、国勢図会発売日(6月1日)は、3ヶ月ズレているので、データが違うところがあるんですよね。国勢図会のほうが新しい。
でもね!
娘が受験生だったときの合不合と、NNオープンでも、(あれ... 国勢図会のデータとは違うけど?日本のすがたなら合ってるよね?どういうこと?どっちが正しい?)と思い、NNオープンの統計データについては早稲アカに直接電話して折り返しをもらったことがあるんですけれど、
「受験業界では日本のすがたを使うことになってますから、日本のすがたで覚えてください。早稲アカでは日本のすがたを見て作問しています。首都圏の私立の学校の先生にもそれは確認取れてます。国勢図会の発売を待ってると、4月の教科書には間に合わなくて、6年生が小学校で使っている教科書や資料集ともズレが出ちゃうので。教科書と日本のすがたのランキングは一致しているはずです。その年の教科書がまず大前提です。」
と、説明されたんですね。これめっちゃ納得じゃないです?
なるほどなるほど「その年の教科書が大前提」。小学生ですもんね。教科書が絶対だよね。日本のすがたは3月1日発売で、小学校の教科書は4月配布で、春の時点でのデータを受験生は覚える、ということになるんですね。たとえ国勢図会で6月に新しいデータが出ていたとしても。こういう慣例があるんだよってことですね。
なので、お手持ちの教科書を見てみるのがよいですし、日本のすがたを見るのがよいのではないかなと思います。
個人のカテキョ先生で、教科書や日本のすがたのデータではなく、6月の国勢図会を使ってプリントを作っちゃって、暗記させちゃって、クレームになった話は、小耳に挟んでいます… 怖。 本番の2点って大きいよね...。 やっぱりこういうところは、「これを覚えてくれればいいから」と、データバンクを渡してくれるサピックスがいいなと思ってしまう。