予習シリーズを使って勉強
1週間のスケジュール
「これから予習シリーズを使う塾へ通塾が始まります」という、新4年生から「1週間のスケジュールを教えてください」というご質問が多いので再掲です。我が家は新5年から、受験勉強を始めましたので、4年生を経験せず。5年からのルーティンです。でも参考にならないかも。塾なしだったから、時間割なく、自由にやっていたので。
偏差値60の壁は勉強開始3か月で超えられた
「中学受験 勉強時間 偏差値60」というキーワードでこちらのブログにたどりついたという方もいらっしゃるようですね。正規分布していれば、偏差値60以上は上位15%、65以上は上位10%。なかなか難しいものなのでしょうか。新5年から受験勉強を開始して3ヶ月、気付いたら60を超えていました。5年最後の組分けでは66。曜日ごとのルーティンが固まってから、ぐぐっと伸びましたよ。塾なしだったので、この曜日はこの科目、という縛りがなかったのはよかったです。私はどうも、「塾は効率が悪い」と思ってしまいます。
日曜日に全力ダッシュ
5年生は日曜日に思いっきり頑張るスタイルでした。日曜日は9時間くらい勉強していました。日曜日のうちに、週のカリキュラム全体の内容をおおまかに把握しておきます。(なので組み分けで日曜がつぶれた週なんてもう大変です)
何をどこまでやるかは曜日で決めていた
👉日曜日(スタートダッシュ:理社算)
朝~昼。理社の映像授業を観て、予習シリーズの内容を頭に叩き込む。時間がかかる「まとめてみよう」はまとめずに、答えを見てさっさと丸暗記、演習問題集を終わらせる。午前中は理社。おひるごはん食べるまで理社。
午後~夜。軽く、母の私がその単元の導入をする。軽く教える。算数の予習シリーズを、どんどん解いてく。(親がノートにあらかじめ問題を貼りこんでおく)演習問題集に手がつけられそうなら、こっちもどんどん解いてく。(こっちも親がノートにあらかじめ問題を貼りこんでおく)わからない問題にはふせんを貼り、予習ナビを見たりもする。
👉月曜日(算数:全て1回解き終える)
月曜日までに、算数の予習シリーズと、演習問題集は、全て1回は解き終える。わからない問題は、しっかり映像授業を観て理解する。解き直しが必要な問題には、ノートにふせんを貼り目印をつけつつ、どんどん解き進める。月曜は全力で算数の日。理社は軽く暗記だけ。
👉火曜日(ノー勉)
は小学校が7時間授業のため疲れているので、ノー勉で19:00就寝。土日も勉強しているから火曜日くらいは休む。
👉水曜日木曜日(算:2~3周目 理社:応用)
算数の映像授業(予習ナビ)を観て、解き方の徹底確認。算数:解き直しを頑張る。算数演習問題集の、2~3周目に入る。
理社:応用演習問題集をやる。5年の応用演習問題集は当初いらないかと思っていましたが、無いとだめです、演習量大事です。5年6月ごろ買い足しました。あー本当に演習量少ないんだなって、5年前期の星と月の単元の週テストがボロボロだったことと、サピックスの理科テキストのおさがりをいただいて、こんなに5年からやってるんだ?と衝撃だったのもあります。5年後期は、サピックスのおさがりテキストを、四谷のカリキュラムにあわせて解いたりもしていました。四谷の予習シリーズの物理単元、ありゃダメです。
👉金曜日(週テスト問題集の日)
週テスト問題集を、算数、理科、社会、それぞれ2年分やる。間違った問題は解き直しノートに貼ってやる。
👉土曜日(週テスト当日)
午前中に漢字の最終チェックをし、午後はYT週テストを受ける。土曜日の母。子どもが土曜日週テストを受けている間、母は、来週分の算数、予習シリーズと演習問題集のノート切り貼り、理社週テスト問題集のコピー、理社のプリント印刷、社会と国語の漢字のお手本書きをする、など、準備をがんばる。理社のプリント印刷は、吉田塾さんのものを使わせていただいておりました。
👉土曜日の週テスト帰宅後
すぐ次の週の漢字とことば、5年後期は歴史の漢字に取りかかる。(得意な国語は夏休み前まではほぼノー勉でした)
教科ごとの時間割のない塾なし(進学くらぶ)だからできることかもしれませんが、参考にしていただけると幸いです。日曜日に9時間の全力ダッシュ、火曜日ノー勉でしっかり寝かせて知識の定着、というメリハリを持たせた5年と6年前期でした。