振り返ると、我が家は、5年の夏休みの過ごし方がとてもよかったのだと思います。5年夏休みから比をやるなんて詰め込みすぎ!って言われていたりもするけど、どうなんだろう、実際できるんじゃないかな。そのぶん、5年後期がすこし余裕をもって勉強できるなら、夏休みにしっかり比を頑張ったらいいように思います。
<比の先取りをした>
原田式算数プリントの、
平面図形 区切り面積1~10、相似形1~8をみっちり。
ベンツ切り、イナヅマ切りとか、ピラミッド相似、台形ペケポンなど。
<方程式を叩き込んだ>
志望校に予め問い合わせをし、「方程式を使って解いても正解とする」と確認が取れ、学校によってはむしろ推奨とまでおっしゃられたので、一次方程式の移項がスムーズにできるところから始め、代入法、連立方程式が使いこなせるレベルまで叩き込みました。中学生用参考書を使いました。
差集め算や、割合、売買損益などに使えることを、演習して確認。
娘からは、「 なにこれ便利。もっと早く教えてほしかった... 」と言われました。
中学受験で方程式を使うことの賛否両論あれど、志望校の入試担当者が「使ってよい」と言っていて、目指すゴールはそこですから。うちは方程式使いました。
ばね、てこ、滑車などにも使えて、理科でも便利だったようです。
算数苦手女子は比が始まる5年後期から失速すると聞いていたので、比は絶対に得意にしておかないといけない、と思いました。
<てつおう年号ソングと高校講座日本史>
5年の夏休みには、歴史の年号ソングを鬼リピートして、完璧に歌える状態にしました。まだ内容的には理解できなくても、まずは歌詞を丸暗記しました。これがすごくよかった。撮り溜めておいた、高校講座日本史もちょこちょこ観ていました。
先取りというよりは、歴史ヲタクなので息抜きのお楽しみに近い感じでしたが、歴史の流れをつかむことができました。