うーん、このことに関しては、ぜんぜん、まったく、不安なかったんですよね。
大学時代の4年間、某集団学習塾でアルバイトしていたからかもしれません。塾はひとりひとりの志望校に合わせて細やかなアドバイスなんてしてくれないような…上位層の子しか気にかけてないような…親御さんは塾に過度に期待するとガッカリするんじゃないか…と感じることがあったので。
塾は勉強は教えてくれるけれども、実際の出願のあたりのサポートは、ほぼないですよ。説明会や出願関連って、塾に通っていても通っていなくても、結局は親御さんがやらないといけない部分だし...
私が働いていた塾は、『親御さんとはもう少し距離を取って。』『親身になりすぎないで。』『御三家と準御三家意外の志望者の過去問提出は、見ましたハンコだけでいいから。』『"あのとき先生はこう言ったじゃないですか"とか揉めたくないから、保護者に具体的なアドバイスは控えて。立ち話もできる限り早く切り上げて。
』『御三家にはどんどんチャレンジさせて。 偏差値足りなくても受ける気があるなら、もっとその気にさせてじゃんじゃん受けさせて。』と、こんな感じでしたから、親御さんには、塾はうまく利用する側でいてほしいと思います…
塾に通っていないから、情報が足りないかもしれない?
知らなかった、しまった、があるかもしれない?
塾は情報をお金で買う場所でもある?
志望校の出願さえできれば、中学受験はできるわけで。
そこはもう、塾任せにするところではなく個人がやらないといけないところですし、塾に行かないと手に入らない情報っていうのは、もうこの時代には無いんじゃないですかね... だいたいのことはインターネットでわかる。
特に私立中学は、入試広報課に専任職員を置いているので、尋ねれば手厚くいろいろ教えてくださいますよね。塾に聞かなくても、学校に聞けばいい。入試広報課の方に、遠慮なく聞けば教えてくださいます。
6年になったら、志望校のことだけを考えて、まめに、志望校のサイトパトロールするくらいで、十分なのではないかなと思います。前年のうちに、応募要項を見ておけば、情報収集は十分ですしね。インターネットを彷徨っても、つまらない情報に惑わされる害のほうが大きいかもしれない。
私が個人的に、手帳に、要注意スケジュールとして書いておいていたのは、
・5月→
サピックスの夏期講習を受けたいのなら入室テストかサピックスオープンの申し込みをしておく。我が家は、算数サマーサピックスと、社会データバンクが欲しかった。夏期講習はサピに行くつもりでした。
・9月第一週→
サピックス重大ニュースをアマゾンで予約。予約遅れると届くのが遅くなるから。コロナ、インフルの季節に出歩きたくなかった。
・12月20日→
出願入力下書き保存開始校がある。志望校のミラコン徘徊パトロールして、事前入力が始まっていないか見る。下書きできたら、出願受付日には、クレカ番号入力するだけ、という状態まで進めることができる。
これくらい。
どうしても何か塾からお知らせをもらわねばならないこと、ある?
他の受験生より不利、と思ったことはありませんでした。
塾なしでも、不安がらなくて大丈夫。
我が家はもともと中年男性(塾講師に多い?)がすごく苦手な子で、入試応援とかああいうのかえって嫌だ(握手とか拒絶)という子だったので、入試直前の、第三者からの声かけとか、必要としていなかったのもありますが、今年も、コロナの影響で塾からの校門応援も無いようですしね。
疎外感というのもないんじゃないかなぁ。