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👉塾選びのときに「6年後期はどのような取り組みになっているか?」をよく調べてから塾を決めてる人は少ないのでは...

 

塾選びのときに「各塾6年後期はどのような取り組みになっているのか?」までよく調べてから決めてる人は少ないのでは... と、感じます。「こんなはずじゃなかった」とならぬよう、塾選びの際に見ておくべきと思うのですけれども...  弁当の有無とか予習型か復習型か以上に、「6年の秋からの学校別の授業がどうなっているか」が大事なのじゃないですかね?

 

私が家庭教師で担当させていただいているご家庭を見、、ざっくり把握したことを書いてみたいと思います。

 

●サピックスのSS

特別講習・難関校SS特訓(サンデー・サピックス)
内容    全18回(講座14回 + テスト4回)、9月〜1月までの日曜日
クラスの名前は校舎によりまちまち。
そのクラスに入りたいと希望すればほぼ希望が叶う。(NNや学校別のように選抜テストがない)冠名がついているが、クラスには第一志望だけでなく併願も似ている子を集めているので、第一志望を決めかねている場合や、通常授業でよきライバルがおり同じクラスで授業を受けたい場合などで、クラスを決める方もいるよう。
「渋谷渋谷・豊島岡」「洗足・鷗友」といったクラス名がついている。
優先順位は「SS>平常授業>土特」
SSの席次でだいたいの合格可能性を、講師は掴んでいるものとされるが、その年の生徒の出来にも左右される部分があるので席次だけで安心はできない。
学校別オープンの前には、その志望校の過去問を研究しておくとよい。
SSのテキストでその志望校の過去問からの抜粋問題が含まれるので、いざ過去問に取り組んだとき初見の問題ではないため、合格者最低点よりはるかに超えていないと実力を見誤る可能性がある。過去問添削はとても親身に赤ペンが入って帰ってくる。

 

●早稲田アカデミーのNN

『NN(何がなんでも)志望校別コース』
1月以降の本番そっくりのテストの順位でだいたいの合格可能性は掴むことができる。
男子校 開成、麻布、武蔵、駒場東邦、早稲田、早大学院、慶應普通部
女子校 桜蔭、女子学院、雙葉
共学校 渋谷幕張 早実
志望校がこの中に無いとか、併願校についての対策も少しは、と思うのであればサピックスのSSのほうがよいのかもしれない。
テキストはとてもよく作られているが、NN前期は難しすぎる気がするので不要と感じる。また、サピックスのSSや四谷大塚の学校別より、入るための基準がゆるいので、NN選抜足切りギリギリなどの場合、合格可能性はかなり低いと思ったほうがよいように感じる。添削の赤ペンの量が成績によって違う。上位層にはとても手厚い。

 

●四谷大塚の学校別

実際に受講している人の話は、たったお一人からしか聞いたことがないので詳細不明。受講者が少ない?学校別講座設置校が決まっているので、6年からは校舎を異動してそちらへ通う子が増える。それゆえ四谷大塚では校舎ごとの合格実績をさほど重視していない。(通う校舎が志望校により6年秋には変わるため)6年後期から学校別を受ける方は学校別の週テストを受けるので、6年後期からは四谷大塚週テストSコースの定員が減る。学校別予習シリーズ 開成への国語、麻布への算数、女子学院への社会...など、薄いテキストが毎週配られる。家庭教師センターにある参考教材を見てみると、数年にわたり内容はほぼ改訂はされてこなかったが、今年は予習シリーズの改訂にあわせて新しくなるのでは、と思われる。

 

ところで、冠ついてる学校名が第一志望ではない、いわゆる準御三家ゾーンや、ボリュゾはどうなっちゃうのさ?

ここについて入塾時から気にかけている親御さんは少ないのでは...

 

●サピックスの準御三家~ボリュゾは?

サピックスのSSでは、「芝・世田学」とか、「海城・芝 」とか、「本郷・市川」とか、「立女・学女・東洋英和」とか、「大妻・共立・恵泉」とか、それぞれの偏差値帯で、併願を組むとおそらくこうなるであろうラインナップでクラス分けがされていますね。なので、6年秋になって、さあどうしよう、どこでどう対策してもらおう?と考えずそのままサピにいるという方が多いのでは、という印象。

 

●早稲田アカデミーの準御三家~ボリュゾは? 

早稲田アカデミーではNNに入れなければ難関プログレスという志望校ごとの対策ではない、"ざっくりとしたクラス"ですね。(私はこういうの一番時間の無駄だと思います。)難関プログレスにするなら四谷の「過去問演習コース」にするわ、という話はときどき聞きますね。

 

●四谷大塚の準御三家~ボリュゾは? 

「学校別対策コース」よりも下の偏差値帯向けに、「過去問演習コース」 という、本郷、芝、吉祥、大妻、など、それぞれの学校に対応するクラスがあるそうですね。志望校にフォーカスされていて、難関プログレスよりはざっくりとしていないと思いますので、早稲アカにお通いの方で、難関プログレスではなく、過去問演習コースを受けることにしたという話は聞いたことがありますね。この「過去問演習コース」より下の偏差値帯となると、普段お通いの校舎で入試実践コースを受けるそうです。こちらは学校別ではなく"ざっくりとしたコース"ですね。(入試実践コースにするくらいならもう家庭教師つけて志望校の過去問みっちりやったほうがいいと思います。)

 

四谷大塚の「過去問演習コース」

 (「学校別対策コース」より下の偏差値帯の志望校向けコース)

・男子校
浅野、麻布、栄光学園、海城、開成、鎌倉学園、慶応普通部、攻玉社、駒場東邦、サレジオ学院、芝、巣鴨、逗子開成、聖光学院、東京都市大付、桐朋、本郷、武蔵、明大中野、早稲田、早大学院

・女子校
浦和明け星、桜蔭、女子学院、鷗友学園女子、大妻、学習院女子、鎌倉女学院、吉祥女子、共立女子、香蘭女学校、頌栄女子学院、雙葉、洗足学園、東洋英和女学院、豊島岡女子、日本女子大、横浜共立、横浜雙葉、立教女学院

・共立校
青山学院横浜英和、青山学院、市川、開智日本橋、開智、神奈川大付属、慶応湘南藤沢、慶応中等部、栄東、芝浦工大付属、渋谷教育学園渋谷、渋谷教育学園幕張、昭和秀英、中央大付属、中央大付属横浜、東京農大一、東邦大東邦、広尾学園、法政第二、明大明治、明大中野八王子、早稲田実業

 

これらの中に志望校がある方は検討してみるとよいかもしれません。