🟠中学受験 解き直しノート 作り方

中学受験 解き直しノート 作り方

 

中学受験 間違いノート作り方 やり直しノート作り方 というキーワードで検索し、こちらのブログに来てくださる方も多いようです。厳密には、解き直しノートというよりも、テキストの全問貼りますので、「何度でも解き直せるノート」といったほうが正しいかもしれません。間違った問題だけを貼るとしたら、かえって手間だった。佐藤ママに倣い、テキストの全てを貼り込んで、子に渡しました。

 

このノートにしてから算数の偏差値が40上がりました

算数については、偏差値30→70。2年間で偏差値が40もあがった秘訣。一問たりともおろそかにせず、できなかった問題を、自力でできるようになるまで解き直した、これに尽きます。とにかく四谷のテキスト、予習シリーズと演習問題集を、一問一問潰していく。一度解けたらよし、ではなく、タイムを縮めて早く解けるまで定着させる。

5年生の春。このノートにしてから、1ヶ月で偏差値が52→58。まずそこで効果を実感しました。その後も偏差値は下がることなく上がりつづけ、2回目の合不合では算数の偏差値71。ノートを見返すと本当に粘り強く繰り返し解いています。解けるようになった問題も、タイムを縮められるように、さらに解き直しています。試験本番極度の緊張の中でもミスしないくらいゆるぎなく仕上げる。

 

枠ハンコを押して日付と手ごたえを書くことにした

枠ハンコを押して、いつ解いたかと手ごたえを記録していました。日付を残しておくのが肝。復習タイミングを把握するためです。

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×は、解いてみようとしたけどできなかった
△は、途中までできたけど答えを見た
◎は、自信を持って自力でできた

0.48は、48秒で解けたというドヤですw

タイムも時々書き込んでいました。この程度なら3分あればいただき、と、精神的余裕を持つために。

 

 

具体的にはどのようにノートを作ったか

 

「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法という、佐藤ママの御著書で知ったノート作成法に倣いました。

佐藤ママ『特製ノート』の作り方については、こちらの御著書の巻頭カラーのページに、ノートの見本写真が掲載されています。また、第4章 科目別成績を上げる方法 算数ノート・大活躍した算数の『特製ノート』という章に、とても詳しく書かれています。ご興味のある方はぜひご覧になられてはいかがでしょうか。

 

<左に問題と直筆解答  右にまっさら問題>

1 テキストの『全ページ』を二部ずつコピーする

2 一問ずつ切り分ける

3 ノート見開き左右に同じ問題のコピーを貼る

4 ノート左ページを子どもに解かせる

  手書きで見やすく丁寧に答案ノートを作成

後日参照するので解答解説以上に詳しくここをしっかり作らせることが大事。佐藤ママはこのノートを持参し、塾の板書をここにしっかりとまとめさせたそうです。学習歴を残さない勉強では伸びないと言われています。記述式の学校の答案作成の練習にもなります。頭を整理しながら、わかりやすく、きちんと答案をまとめる。

 

5 後日、ノートの右の問題を見ながら、白いA4コピー用紙に解く。

右は何度でも使えるように書き込みません。問題をきれいなままにしておきます。コピーのコピーになりますが、右側をコピーして使うこともあります、図形問題など。

 

佐藤ママ方式の切り貼りノートに、自力で解けるまで繰り返す、というプロセスを付け加え、枠ハンコを押しました。解き直しが必要なページにはふせんを貼っておく。自信を持って解けるようになるまでふせんを剥がさない。

 

間違い直しノートではありません。貼るのはテキストの問題全部です。A4の40枚綴りノートに貼り込むと、予習シリーズで1冊、演習問題集で1冊になります。1週間にみっちり約80問。マスターするため2回3回解き直しします。(そこに週テスト過去問や、週テスト本番で間違った問題を貼るともう1冊) 佐藤ママは塾でテキストをもらうとすぐに、ノートに貼り込む作業を始めるそうです。

 

<左に問題と直筆解答  

    右にまっさら問題とハンコ枠>

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左は子どもなりに一度腹落ちして自分で手書きでまとめた答案ノートなので、問題集の解説を読むより答え合わせが早い。別冊解答を引っ張り出してくる必要もなし。一冊あれば勉強できる。勉強のハードルが下がります。解き直したいページにはふせんを貼っておきます。問題集の解説を右に貼っておくこともまれにあります。左の解法よりよい解き方を思いついたときは、左のノートの上に糊で貼ります。

 

すごくめんどうですが…必修例題も、一問一問切って貼って。6年上巻の必修例題は、しっかりやりこまないと、算数偏差値62超えられないと思います。

詳しい解説が欲しい問題はこのように答えを貼りこむこともありました。

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<解き直しハンコで記録をつける>
いつ、何回解き直ししたかわかるように、枠ハンコを押して、日付と◎◯△×を書き込みます。完全に理解して、自力ですらすら解けるところまで仕上げないと、授業を聞いて『なんとなくわかったような気がする』に費やした時間までもが無駄になります。解き直しの回数 と 日付を記す枠ハンコ 効率のよい復習に おすすめです!

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解けるようになっただけで満足しない。数日後にまた解いてみて、タイムを縮めてしっかりテストで取れるように。5回も解いてる問題がありますね。

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<インデックスをつけてジャンル分け>

 

過去問の声教のジャンルにしたがって、インデックス色ふせんをつけて箱に入れます。

出題分野ジャンルごとに分けてノートを作ったほうがいい理由。

過去問をやるようになって、この学校はこの単元が頻出なんだな、と思ったときに、類題がすぐ見つかる、見直せるからです。

我ながら、このインデックス色分けはよかった。

 

よく、秋ごろになって、個別で過去問を見てもらい、先生に類題を探してもらいたいとお願いをしたけれど、十分なサポートをしてもらえなかった、という話など、聞きます。模試やSP表で、弱点がわかったので、そこを補強したいけれど、さて、類題、どうやって探そう?となったときに、母がスムーズ類題探しをできれば、外注する必要もないですし、強いサポートになります。

学校別コースが無い学校でも、声教の過去問の表を見て、志望校対策ができます。

 

声教の過去問には、出題分野分析表がついてますよね?

それにあわせて、インデックスの色分けをして、5年の初夏あたりから、ノートを作り溜めていきました。

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これにそって、ふせんで色分けをしておきました。

 

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オレンジ色の総合回も、ジャンルごとに分けて貼ればよかったな...と実は後悔し、6年の途中から、ジャンルごとに分け始めました。模試の解き直しも面倒ですがジャンルごとのノートに貼りこんでいきました。

面倒ですが、問題のジャンルごとにノートは別にしたほうがいいと思います。

週テストも、週テスト問題集も、四谷大塚テキスト以外の問題集なども。

(週テストは前週の内容も3割あるので、わざわざ問題を見て、これはこっちに貼るあれはあっちに貼る、と、ノート分けるのは面倒なのですが。ゆくゆくを考えて分けて貼っていました。)

 

<ジャンル分けは過去問の類題探しに効く>

これを作り溜めておいてよかったなと思ったのは、秋に、過去問を始めたときです。

類題がすぐ見つかる。補強すべき弱点がすぐにわかる。

 

子どもも、ああ、この問題はこのジャンルの問題だな、と、頭が整理されていくようなのです。6年になると、範囲のない模試が始まりますが、それまでは、マルチジャンルの出題に慣れることよりも、決まった単元をガツっと深堀りするほうが定着が良い気がしました。(5年冬休みに下剋上算数の赤をやろうかと取り組みかけたけど辞めたのはそのため)6年の春休みまでは、マルチジャンルで取り組む必要ないと思います。脳に系統立ててインプットが効率いいです。

 

サピックスにお通いの方も、このふせんで色分けをしてからボックスにしまう、エクセルファイルで目次を作り、セルに色をつけておく、など、過去問をやるようになったときに、ふりかえりやすい保存の仕方を工夫なさると、6年秋以降、勉強しやすいのではないでしょうか。

 

新5年生、新6年生の親御さん、インデックスふせんをお求めになって、このお正月休み、お片付けをしてみてはどうでしょうか。

 

青→数と規則・数列・方陣算・植木算・ベン図など

緑→速さの問題全般

桃→平面図形・円・図形の転がり

黄→立体図形・容器と水量・立体切断

クリーム→比全般・割合

オレンジ→複合的な問題 応用 総合回など

 

 

 

 

きれいなままとっておいた右側も、1月に解禁!もう入試まで解きなおすことはないだろうと、1月からは、どんどん右側にも書き込んでいきました。そわそわする直前期、コピーを取ったりする必要なく、復習ができてよかった。

 

受験終了までに、ノートは332冊になりました。

 

参考にしていただけましたら幸甚です。