自走とは?
自走。コトバンクによると、
『他の動力によらず、自身の動力で走ること』
中学受験の勉強においては、子どもが自分で考えて勉強を進めることができる力、ということでしょうか。
スケジュール管理とか類題探しとかまで?自分でやる子いるの?
娘は、四谷の学習予定表を見て、
日曜日は予習ナビ観る、
月曜は予習シリーズの問題と演習問題集をやる、
火曜日はノー勉強 or 演習問題集を軽く復習(解きなおし2周目)
水曜日にはしっかり演習問題集(解きなおし2周目~3周目)
木曜日は週テスト問題集C、
金曜日は週テスト問題集S、ほか 間違えたところ復習
土曜日 午前は国語と社会の漢字を重点的に見直して 午後週テスト受けにいく テストから帰ったら次週の漢ことの練習、社会の漢字練習、まとめてみようの暗記開始
と、塾に行っていないため全ての日がフリーで、何曜日に何をやるか、曜日で決まっていたので、私が勉強しろしろあれやれこれやれ言わなくても、「今日は何曜日」という把握の仕方で自分で進めていたので、自分でスケジュールや進捗管理していたと言えるのかなと思うのですけれども。
6年になってからの算数は、解けない問題があれば、自分で解説読む、それでもわからなければすぐるのホームページの解説読む、それでもわからなければ、予習ナビ観る、で98%は解決。2%くらいは捨てていたと思います。質問教室もカテキョもいらず。進学くらぶにファックスしたことは1度もなかったな... 丁寧に返信してもらえるという噂なのですけれどもね。
「これはやったほうがいいと思うよ」と、リサーチしてある問題集や、Web教材や、他塾教材を適宜差し込むのは私の役割でした。
ノートに切り貼りして解きやすくするのも私がやりました。
ちょっと予習シリーズではわかりにくい単元だから、予習ナビ観るよりも先に原田式プリントを一緒にやろう、
とか、
木曜、週テスト問題集が終わったら、サピックスのお下がりテキストのこのページやっといたほうがいいと思うよ、
とか、
進捗を見て横からアドバイスをしたり、ちょっと一緒に解いたりは、していました。
(こうして手を貸してると自走とは言わないのですかね?)
どの程度のことを、自走って呼ぶんでしょう。
親が一通りカリキュラムに目を通して、コピー取りノート作りしてちゃ自走じゃないのですかね...
「自分で鉛筆握って解いているなら自走じゃない?」って思っちゃいますけど...甘いですかね...
テストまでに何を終えてどのくらい習熟していないといけないか自分で把握していたら、自走と呼んでいいですかね...
娘の進学先を私の友人・知人に報告すると、「その学校に塾なしで?うそでしょ!」と驚かれますし、娘が学校で同級生に塾なしだったというと、「マジで?!」と驚かれるそうです。
でも、四谷や早稲アカに通う方々と、やっていることは同じだったんじゃないかなと思います。予定表通り同じ単元をやって、5回が終われば組み分けを受けて。
宿題やプリントがないので、そこを親が足した、という感じ。
自走している・自走していない、にこだわらず、できる範囲で親が手を貸したらいいんじゃないですかね。私ももっと手を貸せたらよかったのですけれども。私は算数解けないのでね...
ビジネスマンにはアシスタントや秘書がいるように、スポーツ選手にはコーチやマネージャーがいるように、中学受験生には、親や塾講、カテキョ、いていいと思います。