👉つべこべ言わずもくもくと解くしかないんだよね

運動とか楽器とかも、ある程度のところまでやって突き抜けると、「最初の頃のあれはやったうちに入らなかったな」と思えるようになりませんか。

受験勉強を始めたばかりの頃、算数の問題をちょっと解いてみるけど疲れちゃって休んで、またやってみるけど定着するほど要領は掴めなくて、いまいちわかってない、みたいな感じでしたが。６年の夏休みには、１日の終わりに数えてみたら算数だけで60問近く解いていて、自分の弱点まで分析できるようになってきて。

GS特訓などは、長時間ある程度の量をやらないといけないものだぜ、と、意識改革の講座とか言われてますよね。

受験終了まで２年間で300冊のノートを３周くらいしています。なんでも、ある程度の量をやらないと身につかない。量をこなすのは大事だと思います。もちろんレベルにあったものを。

偏差値上がる特効薬なんてなくて、一問一問おろそかにせず、苦しみながら、こつこつ潰していくしかない。

成績が低迷したらカテキョや個別でテコ入れしてなんとかしようとしたくなるかもしれませんが、お子さんが自分でその目の前の一問にぶつかるほうが伸びることもあります。あえての塩解説の塾はそれが狙いなのでしょうね。横から誰かに何か言われてわかったつもりになっているだけで、自分一人で解けるのかと言ったら解けないのであれば、試験本番で点数取ってこれません。

カテキョや個別で延々とインプットされるよりも、自力で苦しみながらアウトプットするほうが伸びるのかもな、というのは、塾なしで感じたことです。

インプットよりもアウトプットに時間を割いて、悩みながら答えを出そうとしているところを、しばらく見守るのも大事なのかなと思います。適度に手は貸すけれども見守る。

我が家の場合解けなくてイライラして八つ当たりされるんだけどね！