👉中学受験の物語文は『ほんとの気持ちはかくしてるでしょ？』と思って読む

中学受験の物語文は『ほんとの気持ちはかくしてるでしょ？』と思って読む

物語文。

文字通り受け取らず、ほんとの気持ちは隠してるでしょ？って、疑って読んで。とアドバイスしてから軌道に乗り始めた生徒さんがいます。

ほんとの気持ちはどうなんだろうね？と、推し量るように読むと伸びますね。想像しすぎちゃだめですけどね。

文中に線引きをして、根拠を探しちゃうと、真逆の選択肢選んでしまうようなことも…(口では『大丈夫』と強がりを言っているものの、実は不安でたまらず察してほしい、とか。分かり合い意気投合しているふりをしているだけで、本当は共感できず冷めてる、とか。週テストにもありました。おませな女子はこういうの読み解くのが得意。逆に幼い男子は、『え？主人公大丈夫って言ってるじゃん？』『大丈夫とか言ってるのに大丈夫じゃないとかめんどくさー』ってなっちゃったりね。

本部中に根拠を探せるようになって、論説文が取れるようになったら今度は、言葉通りに受け取ってしまて、物語文がだめになってしまう生徒さんもいたり。根拠厨、ソースは？、ってやつですかね。

なかなか難しいです。

物語文が苦手だという男子に、

『将来さ、彼女にさ、「わたしなんかほっといてよっ！」って言われてさ、ほっといてしまうよりもさ、「ほっとけないよ」って言える男になってほしいのよー 国語だいじなんだよー』という話をしました。モテるならがんばりたい、と言われました笑